チャップアップ販売会社・ソーシャルテックの社名変更にまつわる噂は本当?

チャップアップブランドの育毛剤やサプリメント、シャンプーを販売しているのはソーシャルテックという会社です。意外と知らない人も多いかもしれませんね。

ただこの会社、以前に社名変更している可能性が高いんです。この社名をめぐってきな臭い噂が飛んでいるんですが、果たして噂は本当に正しいのでしょうか。

チャップアップの販売会社名は変わっている?

チャップアップの正規販売店はソーシャルテックといい、公式サイトでも確認することができます。ただ、この会社、これまでに何度か名前が変わっている可能性が高いのです。

ソーシャルテックってどういう会社なの?

チャップアップを販売しているソーシャルテックは、東京都新宿区のビルにオフィスを構えています。2012年10月設立で、健康食品や医薬部外品の製造・販売、ECサイトの運営などを行っています。

取り扱っているのはチャップアップだけではありません。ワキガ用クリームのクリアネオ、オーラルケア商品のブレスマイルも取り扱っています。

チャップアップとクリアネオの知名度は高めですが、すべての商品を自社で製造しているわけではありません。これについては、後で詳しく説明します。

1つ前の名前は「サンボ」だった?

ただこのソーシャルテック、ずっと同じ社名で営業していない可能性があるのです。ソーシャルテックより前にチャップアップを取り扱っていたのは「サンボ」という会社です。

この会社の住所が、ソーシャルテックと全く同じなのです。同じオフィスビルの同じ階にあるのですから「たまたま」とは思えないのです。

確証はありませんが、サンボは社名変更前のソーシャルテックの可能性があります。ただ、設立時期が2013年9月と、ソーシャルテックと異なっているのが引っかかります。

「ヘルステクノロジー総合研究所」時代も

それ以前にチャップアップを取り扱っていたのは「ヘルステクノロジー総合研究所」という会社です。この会社も、ソーシャルテックと同じオフィスビルの同じ階にあるのです。

さらに、設立が2012年10月というのも、ソーシャルテックと一致しています。こちらはほぼ、ソーシャルテックの以前の社名だと考えてよさそうです。

つまり、チャップアップは正規販売店そのものが変わっているわけではないのですが、正規販売店が社名変更を行っているため、次々替わっているように見えるというわけですね。

社名変更は厚労省の指摘と関係があれる?

こうした社名変更の理由は分かりませんが、ひとつ引っかかることがあります。ヘルステクノロジー総合研究所は、薬事法違反で厚生労働省から指摘を受けていることです。

医薬部外品で使えない成分が入っていった

ヘルステクノロジー総合研究所もさまざまな商品を取り扱っていましがが、この中にレッドアルジという商品がありました。この商品が、厚労省の指摘を受けたのです。

レッドアルジは医薬品ではないにもかかわらず、シルデナフィルという成分が配合されていたのです。シルデナフィル配合商品は必ず医薬品でなければならないのに、そうなっていなかったというわけです。

この指摘を受けたのが、2014年の4月です。社名変更はこれ以降に行われていますので、この指摘が関係している可能性があるのです。

「シルデナフィル」とはどのような成分?

シルデナフィルはもともと狭心症の薬として開発されたもので、血管を拡張するというミノキシジルに似た働きを持っています。これによって、血行を促進させることも似ています。

このシルデナフィルという名前だと「知らない」という人も多いでしょうが、バイアグラという商品名を出すと、ほとんどの人が「知っている」と答えるのではないでしょうか。

ED(勃起障害)の原因のひとつは、ペニスの血行不良です。シルデナフィルの血管拡張作用はペニスにも効果を発揮し、血行を促進させて勃起力を上げるのです。

副作用があるため、医療機関で処方してもらわない限り入手することはできません。個人輸入代行業者を使えば入手できますが、副作用に自己責任での対処が必要というリスクがあります。

そういう成分が入っているものを、医薬品として売っていなかったのですから、これは厚労省から指摘を受けても仕方がないところでしょう。

ヘルステクノロジー総合研究所が社名変更したとみられるのは、この件の後です。悪くなったイメージを変えるためには、社名変更が必要だと判断したということかもしれません。

チャップアップは安心して買える商品か?

仮にソーシャルテックとヘルステクノロジー総合研究所が同じ会社だとすれば、取り扱っている商品が不安だと感じる人がいても不思議はないでしょう。

ただ、この点についてはあまり心配することはありません。なぜなら、チャップアップを作っているのはソーシャルテックではないからです。

M-034系の育毛剤は天真堂が作っている

実はチャップアップやイクオス、ブブカといったM-034系の育毛剤は、正規販売店が作っているわけではありません。「天真堂」という別の会社が製造しているのです。

天真堂は、医薬部外品や健康食品のOEMを行っている会社です。開発した商品を自社ブランドで売るのではなく、他社のブランドで販売してもらっているのです。

現在のチャップアップについても、天真堂のソヴールシリーズがベースになっていることに変わりはありません。ベースと思しき育毛剤も、天真動のホームページに見られます。

これはイクオスやブブカについても、同じことです。それぞれの商品用にカスタマイズされていますが、ソヴールシリーズがベースになっていることは同じだからです。

つまり、ソーシャルテックはあくまでもチャップアップを販売するだけの会社で、商品開発は別の会社によって行われているということですね。

天真堂は安全管理や品質管理、製造管理について厚労省の省令を順守していると明記しています。他の会社ともOEMを行っているようで、信頼性の高い会社とみていいのではないでしょうか。

ソーシャルテックの他の商品は?

ソーシャルテックが取り扱っている他の商品についても、天真堂のOEMの可能性があるものがいくつか見受けられます。

例えばチャップアップブランドにはシャンプーやトリートメントがありますが、天真堂の商品の中にもシャンプーやトリートメントがあり「もしや?」と思ってしまいます。

クリアネオについても、天真堂のソヴールシリーズの中に該当する商品があります。こちらも天真堂のOEMである可能性が否定できないのです。

ただ、チャップアップサプリやブレスマイルといったサプリメント系商品については、相当するものが天真堂のラインアップの中に見当たりません。こちらは天真堂のOEMではないでしょう。

いずれにしても、ソーシャルテックは自社のみで育毛剤などを開発しているわけではなく、天真堂をはじめとする他の企業と商品を共同開発しているとみていいでしょう。

結論-チャップアップの開発会社は安心!

チャップアップの正規販売店であるソーシャルテックは、過去に問題を起こして社名変更を行っている可能性がある点については、不安視する向きがいてもやむを得ないでしょう。

ただ、販売している商品は、ソーシャルテックが開発しているものとは限りません。実際、チャップアップは天真堂のOEMです。

商品の安全性は販売会社ではなく、開発元の信頼性によって評価できます。これはチャップアップについても同じだと言えます。

ソーシャルテックが問題含みでも、開発元の天真堂には大きな問題がなく、商品の信頼性も高そうです。開発会社に問題がなければ、チャップアップも問題なしとみていいでしょう。